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おすすめの温泉

温泉  ニセコの日帰り温泉Best10

評価の基準は、低料金で設備が充実しているか。
また泉質・湯温、そして経営方針にも少しこだわってみました。


※ 湯温 − ぬるめ : 話をしながらゆっくり長風呂が出来る温度。
        熱め : ゆっくり入るには熱すぎる。年配の方が好む温度。
        ただし、日によって温度に差が出るところもあるので、あくまで目安にして下さい。
※ 源泉100% − 源泉が湯船に注いでは溢れるだけで、
             循環・ろ過・塩素殺菌を一切していないことをいいます。

  ニセコの正しい温泉 とは?
源泉100%の「正しい温泉」と塩素混入・循環の「正しくない温泉」についてを、ニセコ地区の温泉を例にあげて解説しています。

(2007年3月19日改訂)

順位 施設名
(温泉郷)
泉質
料金
(大人)
露天
雰囲気
湯温 評 価
国民宿舎・雪秩父
(湯本・地図@
硫黄泉、鉄鉱泉
雪秩父
500円 男女別
ぬるめ

適温
露天風呂は男5つ、女6つあり、湯船のはしごが出来る。
近年改装した風呂にしては珍しく、情緒たっぷりに仕上がっている。
内風呂は昔のままで、金泉(鉄鉱泉)と銀泉(硫黄泉)に別れており落ち着ける。
何の変哲もない外装と豪華な露天風呂のコントラストがまた良い。
冬は湯温がぬるすぎることが時々ある。
女湯にだけ泥湯があるので、時には男女の浴室を変えてくれると嬉しいのだが。源泉100%
五色温泉旅館
(五色・地図A
硫黄泉
五色温泉
500円 男女別
ぬるめ

適温
以前は内風呂を仙人風呂といい、露天風呂とも情緒はニセコNo.1であった。が、98年に旧館が取り壊され、ログハウス風の新館がオープンし、ついには混浴も無くなり昔の情緒は消えてしまった。
それでもここは、アンヌプリやイワオヌプリを望みながら何時間でも入っていられる。新館の奥に新しくできた男女別の露天は、五色らしく昔ながらの情緒を残した作りになっていて好感が持てる。
ニセコで最もよく温まる温泉でもある。源泉100%
幽泉閣
(昆布川・地図B
重曹食塩泉
幽泉閣
500円 男女別
ぬるめ

熱め
JR昆布駅に隣接している。。ホテルと見間違うほどの豪華な設備に、風呂は露天・ジェットバス・泡風呂・打たせ湯・湿式乾式サウナなど、10もの湯舟を持っている。日中は差し込む光がとてもやさしい。これほどの風呂をこんな低料金で提供できるのは町営ならではの技である。露天はお肌がツルツルになる美人湯として知られている。
清山荘
(湯の里・地図P
鉄鉱泉
清山荘
500円 男女別
ぬるめ

適温
小さめの内風呂と露天が1つづつ。かなり濃い泉質の湯である。湯温はぬるめでゆっくり入っていられる。そこかしこに手作りの雰囲気が感じられ好感のもてる宿。隠れ家的な場所なので空いているのがいい。源泉100%
鯉川温泉旅館
(昆布・地図C
塩化物泉
鯉川温泉
500円 男女別
適温

熱め
近年、情緒ある滝見の露天風呂ができて評価が上がった。だがコンクリート打ちっぱなしの湯舟はもうひと工夫ほしい所である。
内湯は大きな湯船が1つある。洗い場は2つしかない。湯治場の雰囲気がある。源泉100%
新見温泉ホテル
(新見・地図D
新見温泉
500円 混浴
ぬるめ

適温
内風呂は薬湯の湯・蒸気風呂と趣きある風呂がそろっている。露天は離れているので一度着替えなければならないが、女性には湯浴み着もあり、紺よくするには気が利いている。山間の情緒あふれる宿。源泉100%
ホテル新見本館
(新見・地図D
硫酸塩泉、塩化物泉
新見本館
500円 混浴
ぬるめ

適温
露天・打たせ湯・蒸気風呂と設備はなかなかのものだし、情緒もあり秘湯ムード満点。風呂は2ヶ所に別れており、全て入るには一度着替えなければならない。源泉100%
ニセコグランドホテル
(昆布・地図C
グランドホテル
700円 混浴
ぬるめ

適温
料金は他より高いが、一度行く価値のある大露天風呂が自慢。女性専用の露天も出来た。女性の内風呂も湯舟がたくさんあり飽きない。ただし、男湯は雰囲気がまるで違い情緒がない。当宿に500円になる割引券があります。源泉100%
アンヌプリ温泉・湯心亭
(アンヌプリ・地図L
ナトリウム泉
湯心亭
700円 男女別
熱め
露天はかなり広く、大きな岩を配置し情緒もある。しかし対照的に、内湯は小さいのが1つあるだけ。洗い場も少な目。泉質は濃くはないが肌に優しい。休息室には無料のマッサージチェアがあるのが、疲れを癒すのには最高。当宿に550円になる割引券があります。
10 観光かとう
(雷電)
石膏硫化水素泉
観光かとう
500円 男女別
ぬるめ

適温
内湯は湯船が2つとサウナがある。露天からは日本海が一望できる絶好のロケーション。この景色とぬるめの湯でゆったり長風呂が出来る。源泉100%
10 黄金温泉
(黄金・地図Q
黄金温泉
400円 混浴
ぬるめ 5〜10月の期間限定で営業。自家用の温泉を使ってご主人が全て手作りで仕上げた施設。加温してるので湯温はぬるめですが、長湯するにはちょうどいい。とても情緒があるし、管理されているご夫婦も気さくに声をかけてくれるのもまたいいところです。源泉100%
番外 ロッジチセハウス
(湯本・地図@
チセハウス
500円 混浴
ぬるめ 山の情緒満点の昔ながらの温泉。露天は泥湯になっていて、体に塗ると肌がつるつるになる。内湯も湯船が4つあり、はしごして楽しめる。ただ女湯は小さくて2つだけである。硫黄分がきついため目が痛くなるので注意。だが残念なことに掃除が行き届いておらず、清潔感に欠ける。源泉100%
京極温泉
(京極・地図F
京極温泉
500円 男女別
熱め〜
適温
露天から羊蹄山が望める。内風呂はジェットバス・泡風呂・打たせ湯・乾式サウナとなかなかの設備を誇る。小ぎれいな風呂が好きな人には評価が高い。
真狩温泉
(真狩・地図H
500円 男女別
ぬるめ

適温
露天はとても落ち着くし、羊蹄も見える。が、山の形が悪い。サウナと内風呂1つしかなく、風呂場自体が少し狭い。源泉100%
綺羅の湯
(ニセコ・地図O
500円 男女別
ぬるめ

適温
JRニセコ駅に隣接している。一日ごとに和風と洋風が男女入れ替わる。設備は近代的だが、よくある公共温泉の感は否めない。
薬師温泉旅館
(薬師・地図G
炭酸水素塩泉
300円 混浴
低め
秘湯と呼ぶにふさわしい山間の一軒家。浴室は2つあり、濁り湯と透明。下から沸き上がる気泡が気持ちいい。でも湯温がぬるく、冬は寒くて出られない。露天は離れにあるが汚い。源泉100%
ちせの湯
(湯本・地図@
800円 男女別
ぬるめ

適温
旧・ニセコ山荘、。リニューアルして高級路線に。露天は泥湯でゆっくり長湯できる。内湯は湯船が1つだけ。客も少なく、湯治場の雰囲気があり落ち着ける。源泉100%
朝日温泉旅館
(朝日)
石膏硫化水素泉
500円 混浴
ぬるめ ここはたどり着くのが大変な場所にある。内湯は石造りの湯船でいい雰囲気だが、風呂場は温室のような形で、好き嫌いが分かれるところ。露天はいったん外に出なくてはいけない。川沿いにある岩をくり貫いたような湯船で情緒満点である。源泉100%
三浦屋旅館
(雷電)
500円 混浴
ぬるめ

適温
内湯は湯船が1つだが、風情がある岩を配した露天風呂から日本海が見える。アットホームな旅館。源泉100%
ニセコ山の家
(五色・地図A
500円 男女別
ぬるめ

適温
露天は小さめだが雰囲気はいい。内湯は大きな湯船が1つの至って普通の作り。悪くはないのだがここまで来ると向かいの温泉旅館に行ってしまうので、客を呼ぶにはひと工夫ほしいところである。源泉100%
ホテルようてい
(倶知安・地図I
重曹食塩泉
700円 男女別
ぬるめ〜
熱め
露天風呂が出来、内風呂も改装され、泡風呂やサウナも出来た。広い窓から羊蹄山が見える。男湯の方が少し広くなっている。
ふるっぷ温泉
(喜茂別・地図J
200円 無し 適温
近年温泉が出たので作った、小さなプレハブの簡易施設。ホーローのバスタブが1つだけという作りだが、安いのがいい。番台のおじさんたちもアットホーム。源泉100%
ニセコ東山プリンスホテル
(東山・地図K
弱食塩泉、食塩重曹泉
700円 男女別
ぬるめ

適温
通常、近代的設備の新館しか利用できないが、露天は旧館の方がいい。手ぶらで行ってもタオルなど全て用意されている。さすがプリンス。
ニセコいこいの村
(アンヌプリ・地図L
塩化物泉
700円 男女別
ぬるめ

適温
露天・ジェットバス・寝湯・サウナなど設備はなかなかのものを持っている。500円なら行く価値はある。
湯元ニセコプリンスホテル
ひらふ亭(ひらふ・地図M
硫黄・重曹食塩泉他
870円 男女別
ぬるめ

適温
露天は女湯から羊蹄山、男湯からゲレンデが見える。内湯も広くサウナもありシックな色使いで落ち着いた雰囲気だが、この金額だとちょっと高すぎる。
ニセコワイスホテル寶亭留
(花園・地図E
炭酸水素塩泉、塩化物泉
910円 男女別
ぬるめ

適温
旧・ワイス高原温泉山荘緑館。リニューアルして上質な雰囲気になり、料金も高めになった。
山田温泉ホテル
(ひらふ・地図M
600円 無し 適温 かなり濃い硫黄泉で、泉質は非常にいい。風呂場も湯船もさほど大きくない。600円は高いと感じる。源泉100%
ゆころ
(ひらふ・地図M
600円 男女別
ぬるめ

適温
落ち着いた雰囲気の内風呂と露天の岩風呂があるが、あまり広くない。スキー場のペンション街にあるため、冬は混み合う。
ワイス荘
(ワイス・地図N
食塩泉
400円 無し 熱め 大きめの湯船がたった1つあるだけ。熱すぎて長湯出来ない。石鹸もシャンプーもない。泉質は良いのにもったいない。源泉100%
ヒュッテワイスホルン
(花園・地図E
600円 無し ぬるめ 小さな内風呂が1つだけ。照明は暗めで落ち着くことは落ち着く。
ルスツ温泉
(留寿都・地図R
200円 無し 適温 ふるっぷ温泉同様、小さなプレハブの簡易施設。こちらの方が設備は新しい。湯船も内湯が1つだけだが、安さが売り。源泉100%

 ニセコの正しい温泉

 みなさん「正しい」温泉ってご存じですか?じゃ、ひょっとして「正しくない」温泉もあるの?って、思ったりしますよね。実はこれが非常に体によろしくない温泉だったりするんです。
 そこで、このところかなり知られるようになってきた話題ですので、わざわざ解説するのも恐縮ですが、辛口温泉ガイド「いい旅」から情報を拝借して、ニセコ地区の正しい温泉を御紹介したいと思います。
 普段お疲れの体をより癒していただくためにも、ぜひご一読くださいませ。

 まずは「正しい温泉」の定義からいきましょう。これは湧き出した温泉水を純度100%で湯舟に注ぎ込み、溢れ出したお湯を再利用していない温泉のことをいいます。

 何だ、当たり前のことじゃないかと思われた方もいらっしゃるでしょうね。ところが「正しくない温泉」はそうじゃないんです。
 ここは温泉水を一定量溜め込んで使います。ただそれでは湯がどんどん汚くなるので、循環・ろ過・塩素殺菌します。いわゆる温泉水の使い回しです。ところがこのろ過を繰り返すと温泉水が持っている成分はどんどん失われていきます。一週間くらい平気で湯を入れ替えないところだってあります。こうなるとほとんど真水、温泉効果ゼロです。
 それどころか、最近ニュースでも報道されたようにレジオネラ菌が発生し、死亡するといったことまで起こってしまうのです。そこでこの細菌類を殺すために塩素が混入されます。これが肌にすこぶる悪いのです。温泉によく行くのにたいして肌がきれいにならないから、温泉の効果ってその程度だって思ってる方はいらっしゃいませんか?それは温泉が悪いんじゃなく、温泉の選び方を間違っているんです。
 一度、「非常に正しい温泉」に入ってみてください。体が湯の良さを正直に感じ取ってくれるはずですから。

 では、「正しい温泉」と「正しくない温泉」はどのようにして見分ければいいんでしょうか?目安となる方法を御紹介します。
 1. お湯が湯船からあふれている。ただし、あふれたお湯を循環させているところもあります。
 2. 浴槽内に湯の取り出し口が付いている。掃除のための水抜栓と違うのは手を近付けると吸い込まれること。


 では最後にニセコ地区の「正しい温泉」を御紹介しましょう。
 雪秩父、五色温泉旅館、鯉川温泉旅館、ホテル新見本館、ニセコグランドホテル、新見温泉ホテル、ロッジチセハウス、観光かとう、真狩温泉、薬師温泉旅館、ちせの湯、朝日温泉旅館、三浦屋旅館、ふるっぷ温泉、山田温泉ホテル、ワイス荘、清山荘、ルスツ温泉
 たぶん正しいであろうとか、判断に迷う温泉は載せていません。今後引き続き調査してみます。
 ここでひとつ注意していただきたいのは、紹介した温泉は単純に湯がいいだけで、おすすめできる温泉とは限りません。私のおすすめは、上記「おすすめ温泉ガイド」をご覧下さい。

 こうして「正しい温泉」を列挙してみると分かると思いますが、いわゆる老舗の旅館が目立ちます。循環させる技術がなかった頃の昔ながらの温泉場に「正しい温泉」はたくさん残っているといえます。
 逆に、登別や定山渓などにある利用者の多い利益優先型の大ホテルや、湯量に見合わない施設を作った公共の温泉は「正しくない温泉」が多いことが分かります。
 これから温泉旅行を計画されているみなさん。「露天風呂があるか」とか「料理はおいしいか」というのも大事だとは思いますが、お湯の質にも少し目を向けてはいかがでしょうか。