当宿の基本コンセプトは建物のセルフビルドです。
これまで私が建てたログハウスを金額的な観点から考察すると、費用はプロに頼んだ場合の約4割に抑えられます。
もちろんプロの仕事に比べると出来栄えは見劣りする部分もたくさんあるのは仕方ありませんが、自分で建てたという達成感や満足度はその欠点まで長所に変えてくれています。
また、なにより知識と技術が身に付くことで、使用上の不都合があれば、後でいくらでも自分で修正できるようになるのが心強いです。
宿の経営をしていく上で、大きなウエイトを占めてくるのは施設の修繕費です。
いつまでも同じ状況にしておくと老朽化し、お客さんに飽きられてしまいます。
そこで結構な額の費用を注ぎ込んで改修を行うわけですが、それに伴い宿泊料金が上がってしまっては、せっかくの効果が薄れてしまいます。
うちの宿はこの費用をセルフビルドで抑えるよう努力しています。
お客さんにとってはより安い料金できれいな部屋に泊まることが出来るので、きっとお得に感じていただけることでしょう。
では、最近のリニューアル情報を御覧くださいませ。
駅舎の洗面台改装(12年・3月)
駅舎1階の洗面台を新しくしました。木のテーブルが余っていたので陶器ボウルを購入し自作するかどうか悩みましたが、コップやドライヤーを収納するキャビネットと、混合水栓が使いやすかったので市販の洗面化粧台を選びました。扉の色は周囲との調和を考え、ウッドタイプにしました。
設置に1日。今回は配管だけでしたので、それほど難しい作業はありませんでした。
丸太風呂に石油ボイラー新設(11年・12月)
長年親しんでいただいた丸太風呂のボイラーは、昨年末、石炭から石油に生まれ変わりました。
ボタンを押すだけで追い炊きが出来るので、全ての方に好みの温度で入っていただける様になりました。 またこれまでは石炭を燃やし続けなければいけないため、基本的に冬は食後にしか用意できなかったのですが、食事前に入りたい方にも対応できる様になりました。 灰の後始末もなくなり、私も喉をやられて風邪を引くこともなくなり、メリットは大変大きいのですが、ただ1点だけ残念なのは、石炭のほうがはるかに情緒はありましたね。環境問題、燃料代、手間など、時代の変化と考えなければ仕方のないことなんですが…。
少し余った石炭は薪ストーブに投入し、大晦日に全ての役目を終えました。
夕食の鍋メニューを少し変更(11年・11月)
 
夕食の鍋メニューをこの冬から少し変更しました。 牡蠣をいくらの小皿に、デザートのみかんをババロアに変えました。この手作りババロアは、長男の友達の実家「内田農場」の御主人がビン入りで販売しているものを、今回特別に宿のデザート用に小鉢で作っていただきました。農作業のない時期しか作れないので、冬期のみの限定デザートになります。 夕食にはイチゴ味を提供していますが、他にもとうもろこし、かぼちゃ、黒豆の4種類あります。どれも大変おいしく、宿でも1瓶250円で販売していますのでぜひ御利用ください。 内田さんは野菜の育て方を大変よくご存知で、7月頃から出荷されるミニトマトの甘さは格別です。昨年常連さんからあのトマトをもう一度食べたいとのリクエストにお答えしようと、今年は内田さんの野菜を出来るだけ使って行きたいと思っています。どうぞお楽しみに。 また連泊メニューをすき焼きにし、1泊の方も夏同様+400円ですき焼きを選択できるようにしました。仕入先は札幌の大金畜産さんです。ここのお肉も安くておいしいです。
駐車場に白線を引きました(11年・4月)
駐車スペース用の白線を引いてみました。これでお客様はどこに停めればいいのか解りやすく、また説明もしやすくなりました。
丸太風呂のライト改装(10年・12月)
丸太風呂のライトを新しくしました。
メインの灯りを正面に配置し、脱衣かごの横に間接照明を設置しました。
くつろぎの丸太風呂に相応しく適度な明るさで、これまでのスポットライトより雰囲気は格段に良くなったと思います。
濡れた手で触っても安全なように、課題だったスイッチも防水用に改良しました。
ランプの灯りも撤去することなくまだまだ健在ですので、お好みの明るさにして、ゆっくりお楽しみいただければと思います。

駅舎のトイレを簡易水洗に改修(10年・11月)
かねてからの懸案がようやく実現しました。
これでより清潔にご利用いただけることと思います。
ログコテージ・のるてのソファ新調(10年・2月)
ログコテージ・のるてのソファを新調しました。
背もたれを倒すとベッドになりますので、5人で利用される時の使い勝手は良くなったと思います。
駅舎2階・ベッドルーム コンセントとスポットライト設置(09年・12月)
駅舎2階・ベッドルームの4つのスペースに、コンセントとスポットライトを設置し、より快適に利用できるようにしました。
携帯の充電などにお役立てください。
インターネットパソコン新設(09年・12月)
パソコンを新しくし、無線LANアダプタをUSBケーブル付にしてルーターの電波が届きやすい位置に置きました。
中古のXPパソコン(SOTEC・WinBook WL2120(Celeronプロセッサ1.20GHz、128MBメモリ、12.1型ディスプレイ)ですが、ネットは以前よりもずいぶん快適に使えるようになりました。
駅舎2階・ベッドルーム はしご設置(09年・5月)
駅舎2階・ベッドルームの2段ベッドは、ニセコ側にはしごがあったのですが、倶知安側にはありませんでした。
上りづらく感じた方もいらっしゃったと思いますが、今回ようやく設置いたしました。
これでより楽に御使用いただけることでしょう。
石油給湯器 取替え(09年・5月)
キッチンへの配水管の劣化により、水に赤錆が混じるようになっていたので、配水管を新しくしました。
ついでに給湯ボイラーも調子がおかしくなってきていたので、オークションを探すとタイミングよく、新品の格安品が出品されていたので交換しました。
FF式で安全だし音も静かで取り替え甲斐があったことと思います。
ただ、規定の位置への給排水管と給排気管の設置には、相当考慮が必要でしたが、何とか無事収めることが出来ました。
看板設置(09年・5月)
昨年行われた撮影、テレビ東京系水曜ミステリー9「鉄道警察官・清村公三郎6」の中で使われた看板を設置しました。
ドラマの中では「民宿ひらふ駅」として登場するのですが、「駅の宿ひらふ」に文字を付け替えられるように、美術スタッフの方が気を利かせてくれました。
一緒にいただいた「←くっちゃん」「ニセコ→」はバーベキュースペースに設置しました。記念撮影に役立つと思います。

丸太風呂・すのこ作成(09年・4月)
風呂場のすのこを新しくしました。自宅を建てた時の余り材を利用しました。
火災報知器設置(08年12月)
法律により家庭用火災報知器が義務付けられました。
今すぐ必要というわけではないのですが、こちらでもお客様の安全を考え、2階の階段下り口に設置しました。
これで少しでも安心してお泊りいただけることと思います。

1階談話室床張り(08年12月)
11月に入ってから取り掛かり、途中2週間は実家に帰ってゆっくりしていましたが、12月中旬に出来上がりました。実働1ヶ月です。
これ以外はほとんど何もせず、予約も取らず頑張りました。
そのおかげで素人仕事ながら、まずまずの出来かなという仕上がりになっています。ほんとに部屋らしくなりました。
一面に断熱材を敷き詰めたので、やはり室内は以前に比べ暖かくなりました。
ただ、床が12cm上がったので頭が当たりそうな箇所が出来たのと、カウンタが低くなってしまったため流し台が低すぎるのが若干の難点です。
また煙突の傾斜がゆるくなったため、現在の12cm径の煙突では煙の出が悪くなり、この後15cm径に取り替えました。

丸太風呂改装(08年6月)
6月5日に丸太の原木が苫小牧から搬入され、くり貫き作業も順調に進み、体に害のない保護剤で塗装しました。
そして使用中の丸太風呂を解体し、ユニックで上から吊るし入れるため屋根を一時取り外し、6月28日に搬入を無事終え、その後開けた屋根を元に戻し、石炭ボイラーを取り付け完成です。
今回の改良ではリクライニングの角度を深くし、よりゆったり入ってもらえるようにしたのと、手すりを流線型にしてオシャレしてみました。おかげで満足行く仕上がりとなりました。
布団新調(08年4月)
敷布団と毛布を3組新調しました。ログコテージ・のるてに2組、すーるの敷布団を1つ、駅舎2階・和室の毛布を1つ入れ替えています。
敷布団は羊毛混で厚みが6cmほどありますので、より快適にお休みいただけると思います。
ログコテージ内に手洗器・内線電話設置(2006年12月)

冬期暖房の関係で駅舎が使用できないことがあるため、ログコテージでも洗面が利用できるよう、トイレ内に水場を設けました。
これはキャンプ用のウォータータンクの水を洗濯用のポンプで汲み上げるという簡易なものですが、駅舎まで出てくる手間がなくなったので、素泊利用のお客様には便利にお使いいただけるかと思います。
また、駅舎1階談話室と両ログコテージに内線電話を設置しています。御用の時は自宅までお越しいただかなくても、連絡出来るようにしました。
和室改装(2006年12月)

自宅完成に伴い、これまでスタッフルームだった駅舎2階・和室を客室に改装しました。
壁にペンキを塗り、襖を張り替え、い草カーペットを敷きました。
こちらは女性の相部屋、または2名様貸切などで使用する予定です。
自宅建築(2005年・7月〜2006年11月)

雪が降り出す直前の11月初めに外回りを完成させ、内装工事にかかりましたが大雪のため冬の間は作業がはかどらず、それでも何とか電気配線と水道配管を済ませました。
4月に入り暖かくなるとペースアップし、天井・床・壁を張り終え、ようやく住める状態になり、そして11月13日、ついに入居出来ました。
間取りや設備品を熟慮した甲斐あって住み心地は最高です。
さて、よく尋ねられる費用ですが、家具など生活用品も全て含んで980万円でした。さすがセルフビルド、出費はかなり抑えられました。
玄関にデッキ、裏口にテラスを作る予定ですが、今年は時間がないので、来年に回します。
(2005年・10月)

昨年末から計画を立て初め、3月末に契約を済ませました。ログ材料は6月末に到着し、7〜9月の3ヶ月かかってログを積み上げました。
雪が積もるまでには外回りは完成しそうです。
インターネット無料利用開始(2005年・1月)
YAHOO!BB リーチDSLへの乗換えを期に、無線LANを導入しました。
1階談話室にて無料でインターネットを御利用いただけます。旅の情報収集などにお役立て下さい。宿の方でもお勧めスポットをお気に入りに登録しておきますので、参考にしていただければうれしく思います。
お使いいただけるパソコンはSONY・VAIO(PenU266MHz、64M)、回線速度は 500kbps(0.5Mbps)で決して高スペックとは言えませんが、ホームページを閲覧していただく分には特に問題ないレベルだと思います。
ノートパソコンをお持ちのお客様にはLANへの接続を許可していますのでご自由にお使いくださいませ。
丸太風呂 建て替え(2004年・10月)

老朽化した丸太風呂を建て替えました。
5月からこつこつ駅前の空き地で仮組みし、10月に入ってから前の風呂を解体し、基礎を補強し、3日で組み上げました。
その後、屋根を取り付け、水道配管と内装を仕上げて終了。
以前の建物に比べて間取りはほとんど変わっていませんが、低くて頭をぶつけそうだった(実際ぶつけた方もいらっしゃった)天井を出来るだけ高くしたので広くなった印象を受けます。
また換気栓を取り付けたので、課題だった冬場の湿気対策にも対応できそうです。夏はこれまで通り露天に出来るようにしましたので、アンヌプリに落ちていく夕日を、また夜は満点の星空を眺めながらの開放感をお楽しみ下さい。
以前のお風呂は仮組みしていた場所で倉庫として生まれ変わりました。

キッチン改装(2004年・2月)
流し台と食器棚をこれまでとは逆に配置して、作業中でもお客さんとお話できるように対面式にしてみました。
この方がスペース的にも余裕が生まれ、窓辺が開放されたのでキッチン全体が明るくなりました。
調理器具は作業の動線を考えて収納したので使い勝手もかなり良くなりました。
流し台は大型サイズを新調して、食器洗いも非常に楽です。
この配管作業のため、ついにパイプマシン(ねじ切り)を購入し、混合栓も木のカウンターに配置してみました。個人的にかなり気に入っています。
下駄箱完成(2004年・1月末)
駅舎1階の階段下に下駄箱を作りました。
お客様の靴もすっきり見栄え良く収納できるようになりました。
冬の夕食 鍋に変更(2004年・1月末) 室内でのジンギスカンは煙と匂いの対策が大変なので、冬の夕食を鍋にしてみました。
食材はたら・鮭・豚肉・とうふ・つくね・餅入りきんちゃく・白菜・ほうれん草・しめじと季節のものを揃えてみました。
ねぎと大根おろしを薬味にポン酢でお召し上がり下さい。
最後は卵を入れて、雑炊にしてどうぞ。
トイレ・洗面所建て替え(2003年・6〜12月) 
6月から少しづつ進めてきたトイレと洗面所の改装が全て終了しました。
丸太の仮組み、以前の建物の解体、基礎の補強、屋根組み、電気工事、配管・排水工事と、素人仕事ながら今回も全て自分達で出来たことに満足しています。
今回苦労したのは、基礎の生コン流し込み段階で雨が降り続いたことと、駅舎とログの接合部の治め方でした。なんせ以前の建物は、雪の重みと基礎の沈み込みで傾いていましたから、その対策はしっかりやったつもりですが、はたしてどうなることやら。その答えは数年後です。
とりあえず、非常に使いやすく、見た目も良くなりました。
駅前駐車場の砂利敷(2003年・4月) 駅前が雪解けの水でぬかるみになっていたので、2tトラックで3杯分の砂利を轢きました。これで足場を気にすることなく車の乗り降りが出来るようになりました。町道にもでこぼこがあったので、役場に補修をお願いしようかと思ったのですが、お役所仕事はいつになったらやってくれるかわからないので、ついでに埋めてしまいました。これでスムーズに走れるようになりました。
奥にシートがかぶせてあるのは来冬用の薪です。先日、知人の雑木林に放ってあったものを切り出してきました。今年も無料で調達は出来ました。しかも近い場所だったので、運搬には非常に便利でした。いつもよりたくさんの薪が手に入りました。
ベッドルーム・床張り替え、壁ペンキ塗り(2003年・3月)

床にタイルカーペットを敷き、壁と天井をミルキーホワイトで塗り替え、柱と窓枠はカカオブラウンで落ち着かせてみました。
駅舎談話室・天井張り替え、壁塗り替え(2003年・2月)

空いた時間を利用して作業していた、天井と壁のリニューアルが完成しました。素人仕事なのでお世辞にも上手いとは言えませんが、まあまあ小奇麗にはなりました。
丸太風呂・床張り替え(2002年・6月)
すのこが新しくなり清潔感が出て、お風呂に入っていても気分がいいです。
床面を少し下げたので、頭の上にゆとりも出来ました。
新ログ・スールの目隠し用ラティス作成(2002年・5月)
駅前広場から見るとトイレの便相と縁の下に入れているガラクタが目立つため、目隠ししたほうがいいと言ううちの奥様の依頼で作りました。
夢の実現に向けて ログハウスと丸太風呂が出来るまで
比羅夫に住みついた平成7年には、まさか自分がこんなものまで作れるようになるなんて思ってもいませんでした。
前オーナーのログハウス作りを手伝ったり、宿の補修を重ねるうちに、自分の作品を作ってみたい。そういう思いがだんだん強くなってきました。それは木に対する純粋なあこがれと、この宿はこれから自分が作っていくんだという決意の現れでもありました。
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